ドクターメイト介護医療TV (DoctorMateTV) は
介護施設の現場スタッフや施設長向けに、医師が医療知識やケアのポイントをわかりやすく解説するYouTubeチャンネルです。
このチャンネルのおすすめポイント:
医師による直接解説:正確で専門的な知識を、噛み砕いて学べます。
短時間で完結:多くの動画が5分前後で構成されており、休憩時間や研修の導入として見やすい長さです。
「急変時」に強い:いざという時に慌てないための具体的なアクションプランが豊富です。
福祉スタッフにおすすめの動画2選
現場での不安が大きい「急変時の対応」について、特にわかりやすい2本をピックアップしました。
1. いざという時、まず何をする?
動画タイトル:【急変時の対応の流れ】高齢者介護と急変時対応#3
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【動画の要約・見どころ】 利用者の様子が急変した際、介護スタッフが取るべき「一次救命処置(BLS)」の基本フローを解説しています。
安全確保が最優先:まずは自分と周囲の安全を確認すること。
一人で頑張らない:すぐに人を呼ぶ、ナースコールや救急通報を行うことの重要性。
具体的な役割分担:誰がAEDを取りに行くか、誰が心臓マッサージ(胸骨圧迫)を行うかなど、チームでの動き方がイメージできます。 新人スタッフ研修の教材としても非常に優秀な動画です。
2. 「息が苦しい」と言われたらどう見る?
動画タイトル:【呼吸困難とは?観察と対応のポイント】高齢者介護と急変時対応#2
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【動画の要約・見どころ】 利用者さんの「息苦しい」という訴えを、どう観察して医療職に伝えるべきかを解説しています。
「いつもと違う」が鍵:難しい医学用語(異常呼吸のパターンなど)を覚えるよりも、「普段と様子が違う」ことに気づく感性が大切だと説いています。
具体的な観察ポイント:SpO2(酸素飽和度)の測定だけでなく、顔色(チアノーゼ)、呼吸の回数、冷や汗など、見るべきポイントが整理されています。
介護職ができるケア:背中をさする、排痰(はいったん)を促すための姿勢調整(ポジショニング)など、救急車が来るまで、あるいは看護師を待つ間にできる具体的なアクションが学べます。

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